「雨漏り修理、防水工事」必殺雨漏り修理人

本気で真剣! 雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士、 職人魂の防水屋

1級防水施工技能士の必殺雨漏り修理人~埼玉県川口市西川口の雨漏り調査報告書


1級防水技能士

埼玉県さいたま市蕨市戸田市川口市を中心として雨漏り調査、防水工事をさせていただいている
必殺雨漏り修理人、職人社長の安藤です。

今回は埼玉県川口市西川口の雨漏り調査報告書です。




今は空き室の店舗です。
天井からの雨漏り、ということで調査の依頼がありました。
雨漏りがするので、テナントに貸すことができないで困っていらっしゃいました。


雨漏り調査診断中の職人社長の安藤





脚立を使用して点検口から見てみると、中はこんな感じです。




白くなっているところもあれば、少しまだ濡れているところがあるのがわかります。
前日は雨が降っていなかったのですが、濡れていますね。




この写真の方が濡れているのがはっきりと確認できると思います。

原因はこの上の階にあるのですが、この上はマンションのバルコニーがあります。
残念なことに、この日はマンションの3階の住人の方の都合が悪く、見せていただくことができませんでした。

このマンションのつくりはちょっと複雑で、上の階もそうですが、2階の天井の上に3階のバルコニーというようになっていて、外壁はタイル貼りです。
その為、部屋の位置と上階の位置関係がわかりにくい場合は、図面でたらし合わせて情報を得ています。
それにこちらのマンションは雨漏りしている部屋が多いので、僕は毎年数件づつ雨漏り修理をしています。
もうこちらのマンションとは、3~4年のお付き合いになるかもしれません。


雨漏り修理は、金額を抑えた雨漏り修理をする、ということが大前提です。
その為、タイル目地のみシールをして不安な隙間を無くす雨漏り対策工事をしています。
これで雨漏りを止めることができれば、工事金額を大幅に抑えることができます。




タイル目地が割れたり、穴がありているような場合、それが原因で階下へ雨漏りしている場合もあります。
こちらのマンションはまさにそれです。

バルコニーは保護モルタル仕上になっているので、その下の防水層の状態が全くわかりません。
少額で雨漏り対策工事をまずやってみよう、という場合は、タイル目地のシール処理だけでも効果があります。
こちらのマンションの場合、実際それで雨漏りは止まっていますから。

これでも止まらなかった場合は、バルコニーをウレタン防水通気緩衝工法で施工をする、といった具合でよいのではないでしょうか。


たぶん、なんちゃって工事店のような営業利益重視の会社が調査に来た場合は、金額が大きくなる工事をすすめると思います。
僕のブログを読んだみなさんは、営業利益重視の会社にいいようにされないように気を付けてください。

下請けに仕事を丸投げするような会社は、大体そんなもんです。
気を付けましょう。




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それでは、また。


職人社長の安藤


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